訃報/原発事故の避難準備区域で診療を続けていた高野医師が死亡

2016年末の12月30日、福島県広野町にある高野英男さん方から出火、室内から男性1人の遺体が見つかった。遺体は同地域で献身的に診療を続けていた高野病院の院長、高野英男医師であることが確認された。 高野病院は東日本大震災の際に発生した原発事故で緊急時避難準備区域に指定された双葉郡内にあり、高野院長は寝たきりの患者がいたため同地域内の病院で一切避難せず治療を続けていた。 高野医師は地域で献身的な医療活動に取り組む医師を顕彰する「赤ひげ大賞」にも選ばれており、漫画「Dr.コトー診療所」のモデルである瀬戸上健二郎医師も彼を「赤ひげ」に最も相応しい人と評している。現在、同地域に近い南相馬市立総合病院の医師らが高野病院を「支援する会」を立ち上げ、協力してくれる医師を募集している。

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